【船舶免許を格安で】船舶免許の取得にかかる費用・費用を抑えるポイントとは?

船舶免許の取得にかかる費用・費用を抑えるポイントとは?
ヤマモト

こんにちは!編集部のヤマモトです

船やボート、ジェットスキーを運転するには必要となる船舶免許ですが、取得するには一般的には、船舶免許教習所へ入所して取得をする必要があります。

船舶免許教習所へ入所すると操船に必要な交通ルールやマナーなどなど様々な交通法規を学び、並行して海や川、湖などで操船するための技能を習得します。

これから船舶免許を取ろうと考えている方は、船舶免許教習所へ入所してから免許を取得するまで、どれくらいの費用がかかるのか気になるかと思います。

今回は船舶免許取得までにかかる費用や、それらの費用をおさえるポイントについて解説していきます!

船舶免許取得までにかかる費用

船舶免許の費用

ここでは船舶免許教習所で船舶免許を取得する場合について説明します。

船舶免許には、航行区域に制限のない「一級船舶免許」と海岸から約9キロまでの範囲まで操縦できる「二級船舶免許」、水上オートバイやジェットスキー専用の免許である「特殊小型船舶免許」の大きく3種類の免許があります。

一級船舶免許と二級船舶免許は同じ大きさの船を操縦することができますが、特殊小型船舶免許はジェットスキーや水上バイクのみ運転可能となります。

船舶免許教習所を卒業してから、各都道府県指定の試験機関で身体検査と学科試験、国家試験を受験して、合格すると船舶免許の交付を受けることができます。

船舶免許免許を取得するまでの合計費用を全国平均でみると、一級船舶免許の場合で112,575円二級船舶免許の場合で89,829円となります。

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船舶免許取得費用の内訳

船舶免許取得までにかかる費用の内訳をみていきましょう。

都内の船舶教習所を例に取得費用を紹介します。 船舶免許取得までにかかる費用の内訳の目安としては以下の通りです。

ここでは最短で卒業した場合(補講費用等なし)の費用(税込)を紹介します。

一級船舶免許(教習所の費用)

国家試験を受験して免許取得する場合:78,000円(通常コース)、63,000円(学科独学)
(参考:東京ナビゲーションボートライセンススクール

国家試験免除の場合145,200円(通常コース)
(参考:東京ハーバーボートライセンススクール

上記費用内訳は以下のような内容です。

  • 申込金
  • 教材費
  • 学科教習
  • 実技教習
  • その他の費用(設備費用、身体測定費用、免許申請代行費用、修了試験)

二級船舶免許(教習所の費用)

国家試験を受験して免許取得する場合:68,000円(通常コース)、58,000円(学科独学)
(参考:東京ナビゲーションボートライセンススクール

国家試験免除の場合123,200円(通常コース)
(参考:東京ハーバーボートライセンススクール

上記費用内訳は以下のような内容です。

  • 申込金
  • 教材費
  • 学科教習
  • 実技教習
  • その他の費用(設備費用、身体測定費用、免許申請代行費用、修了試験)

特殊小型船舶免許(教習所の費用)

国家試験を受験して免許取得する場合:52,000円(通常コース)
(参考:東京ナビゲーションボートライセンススクール

国家試験免除の場合58,000円(通常コース)
(参考:マリーナリトルオーシャン

上記費用内訳は以下のような内容です。

  • 申込金
  • 教材費
  • 学科教習
  • 実技教習
  • その他の費用(設備費用、身体測定費用、免許申請代行費用、修了試験)

免許取得までにかかる費用を抑えるには?

ここまでで取り上げた費用は、一般的に船舶免許教習所で免許を取得する場合に必要な費用です。

これらをベースに学科・実技講習や修了試験が不合格となった際の追加料金、あらかじめ教習日を予約して効率よく講習を進める短期集中コース、追加料金がかからないコース、自信のない方に向けて追加の料金が発生しないコースなど、さまざまなコース(プラン)が用意されているのが、船舶免許教習所の特徴です。

比較的時間に余裕があり試験に自信のある方は、免許取得までの費用を最大限おさえるために、教習のみを受け国家試験を受験するコースを選ぶという手段もあります。

国家試験と聞くと難しいイメージを持つ方が多いですが、講習と自分でしっかりと学習すれば、そこまでむずかしくはありません。

学生の方であれば「学割」や入校申し込みを早めにすることで得られる「早割」、複数人で受講することで受けられる「ペア割・グループ割」、女性限定の「女子割」など教習所によって様々な割引が設定されているので、気になった教習所で利用できる割引があるかを一度調べてみてください!

日程にこだわりがないのであれば、閑散期(12月~2月)に料金設定が変わる場合があるため、この時期(寒いですが。。)を利用するのもオススメです。

おまけ:沖縄県は安い

沖縄県は全国で最も安く船舶免許を取得できる場所でもあります。

料金を比較してみると、旅費と免許取得費用を合わせても、他県でかかる取得費用と同じもしくはそれ以下の費用になることも珍しくありません。

沖縄の海は非常に綺麗なため、アクティビティ感覚で講習が受けられるのも良い点です!

旅行が好きな方は、旅行ついでに沖縄で船舶免許を取得するのも一度考えてみてください!

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まとめ

船舶免許についてかかる費用や費用を抑えるためのポイントなどについてご理解いただけましたでしょうか?

誰しもできる限り安く船舶免許を取得したいとは思いますが、値段だけを重視して教習所選びをすると、「試験に合格できず追加費用で逆に高くついた」「施設や設備がとても古かった」「更衣室がなく外で着替えさせられた」など、なるべく安くにこだわりすぎた結果このような経験をしてしまうこともあります。

費用も大事ですが、講習・講師の質や設備など他にも重視すべきことはたくさんあります!

船舶免許.com では、船舶免許を取得した経験から各地の教習所を総合的に分析し、おすすめの教習所を紹介しています。

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